茶花の里 |雑木の庭づくり

一本の草花から、庭づくりまで。

開いたり閉じたり
庭の中に流れる時間の過ごし方に
思いを馳せながら線をひきます

建築前の段階からの打ち合わせでした。国道沿いの角地でまちなかで一番目立つ場所にあるものの、 道路拡張工事の可能性から建築が出来ないスペースを有効に使えないかというご相談でした。 ならば、森のような空間があれば、道行く人、交差点で待つ人が、緑を見て癒されるのではと思いました。 モダンなお宅で2 階がダイニングでした。隣の駐車場からの目線を隠すこともあり、高さ7m のヤマボウシを植栽しました。 ヤマボウシは葉の上に花が咲くため、下からはあまり見えませんが、2 階の窓からは6 月ごろ目の前に真っ白な4 枚弁の花が広がります。 ある春の日、庭の調子を見に行ったとき、しばらく、道行く人がどう見ているだろうかと観察していました。緑を見上げている人、 何気なく横を通り過ぎてゆく人、咲いている花に目を奪われて寄っていく人、樹木や草花に着けている名札をメモしていく人。 皆さんの顔が、ほころんでやさしい顔になってゆくのが感じられました。

M 邸 DATA
・客土・自動潅水・木葉積み・固まる土
樹木
・ヤマボウシ・アズキナシ・ヤマモミジ・ヤマコウバシ・シラキ・オオデマリ・コハウチワカエデ・ヤマザクラ・ カツラ・アオダモ・イロハモミジ・ゲッケイジュ・シマネトリコ・フッキソウ・フイリナルコユリ・ ヤブランギガンティナ・セダム・ニューサイラン・クリスマスローズ・ヘンリーツタなど


Y 邸 DATA
ウッドパネルで囲み、アーチを設置することで生まれる庭空間


N 邸 DATA
鹿北石の木端積、タイル張りの門柱、白のカーポート、ウリン材のオリジナルのウッドフェンス

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